本を執筆する敷居を下げたい

先日、知り合いと「本書いてみたいね」と、いう雑談をしていました。
今までの経験から、ある程度、きちんと進めてから出版社に話を持っていくような形にしないと、立ち消えになりやすいと感じており、執筆環境を整えようかなぁと考えていました。
以前、本を書いた際はwordを使っていたりしたのですが、ページ数が増えると編集に難儀したり、複数人で作業することを考えると、どうしてもバージョン管理は欲しいと感じていました。
そのような中、別の人から、「Re:VIEWは、オライリーさんでも使っているし、いいんじゃない?」という情報を小耳にはさみました。
確かに、Re:VIEWは、マークアップ言語でシンプルにかけるので、執筆も編集も楽かなぁと思いました。

ただ、セットアップになかなか苦労しました。
自分の環境では、Re:VIEWの公式ドキュメントのクイックスタートガイドをそのままなぞるだけでは上手くいかず、いくつかのサイトをググって、解決の糸口を見つけることができました。
それが、私だけならいざ知らず、他の人も同じように環境を整えるのか!?
そして、自分はMBAで他の人はWindowsを使っていたりと、環境整備のサポートで自分に負荷がかかるのは目に見えていたので、頭を抱えていました。

こんな環境の構築は、環境設定に詳しいフルスタックエンジニアならいざ知らず、コンピュータに詳しくない人なら心が折れるなぁと、感じました。
環境構築の技術に詳しくないと執筆できないのは完全に間違っているので、何とか環境構築の仕組みを楽にして、もっと多くの人に執筆のための気持ちを持って欲しいというのが今回の動機です。